中津川市K様邸
光と陰を楽しむダークトーンの家
ダーク系の金属サイディングに柔らかい色彩の外壁を取り入れ、片流れを組み合わせた奥行きのあるすっきりとした外観が特徴の建物です。お母様との同居となるため、息子さん夫婦の生活音の影響を減らすよう、2階建てで手前と奥に居室を分けるなど、部屋の配置を重要視して設計してあります。リビングは高い天井として、SE構法ならでは開放的な空間となっています。「タタミルーム」は和室と畳コーナーの中間にあたるような役割で、洋風の中に和のテイストが感じられます。仏壇を入れても重くなりすぎず、世代が違う方が同居しても違和感のない空間となりました。お母様を気遣うお施主様の人柄が功を奏して、2世帯がバランスよく暮らせる家になったと思います。
建築地:岐阜県中津川市
敷地面積:
320.34㎡
床面積:98.13㎡
工法:SE構法平屋