空間設計が開放的な気持ち良さを実現
家は大きな一つの空間であると考えて設計する
① 空間のデザイン
空間から設計すること
設計者が家のプランニングをする際、大きく2つの手法があります。
まず一つ目は、最初に一つ一つの部屋から細かく考えていき、それを組み合わせて全体の家の設計を決めていく方法です。
そして二つ目は、一つ目の手法とは逆に、最初に家の全体の形を設定し、次に家そのものの大きな空間を意識しながら、各部屋の関係性を考慮しゾーニングの配置をしつつ、全体の家の設計を進めていく方法です。
前者の手法は、各部屋を優先していくので、どうしても大きな空間の意識が薄れ、細かい部屋の集合体になってしまいます。
日伸建設では、後者の家全体の空間から進めていく設計手法を採用しています。
そうすることで、例えば「リビング」と「キッチン」、「リビング」と「庭」、「リビング」と「2階ホール」というようなそれぞれのつながりを重要視しながら設計を進めていきやすくなります。
大空間や大開口、吹き抜けで気持ち良い暮らしに
この手法で設計を進めていくので、日伸建設の家は「開放的なリビング空間」や「大きな吹き抜け」「明るい大開口窓」の家が多くなり、そこに暮らすお施主様もその空間で気持ち良く快適に暮らしていただいています。
この「空間設計」を実現できるのも「SE構法」の構造技術と高い断熱性能を追求しているからこそでもあります。
通常の在来木造や2×4の構造躯体であると、このような開放的な空間の設計をすると耐震性が著しく低下します。
また、断熱性能が低いと、エアコン等の冷暖房の効率が悪くなり、電気代がとても高くなってしまうことになります。
このように、「空間設計」の基本的な設計手法と、優れた構造性能と断熱性能が両立することが日伸建設のこだわりでもあります。