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時を経ても変わらないデザイン

 

シンプルでバランスの良いデザイン

家の形は時を経ても変わりません

シンプルでバランスの良い外観

どんな家でも、新築の時は外装が新しいのでそれなりに美しく見えます。
しかし、外装部分が年月が経ち古くなってくると、家は外観的に見栄えが悪くなってしまい、どうしても美しさは劣化してしまいます。
 
一方、家の形自体は年月による変化はありません。
家の形そのものが美しければ、少々外装が古くなっても違和感なくその美しさを保つことができるのです。
外装の新しさに頼ってデザインをするのではなく、永久的に変わらない家の形をしっかりと意識しながら設計することがとても重要になります。
それを意識する、しない、で将来の家の見え方が変わってくるのです。
 
日伸建設では、この考え方をベースに家の外観デザインの設計を進めていきます。
 

「バランス」を考えた「シンプル」さ

ウッドデッキのある外観
建物の基本的なデザインをする際には、家全体の「バランス」を重要視しています。開口窓の大きさや配置、1階と2階のそろえ方、屋根の形状など、単体だけで考えるのではなく全体で考えながら設計していきます。
そしてその時には「シンプル」さを大事にしています。
家の形を複雑にせずに「シンプル」にしていくことは、デザインだけでなく様々なメリットがあるのです。
まず、構造的にメリットが大きいです。家の加重が単純に上から下へ流れていくので、余計な柱や耐力壁を入れずに耐震性が高まります。SE構法は許容応力度構造計算をしていますので、特にそのメリットは大きく、耐震性を向上しながら大空間や大きな開口部がより実現しやすくなります。
 
そして、もう一つのメリットがコスト面です。
建物の形をシンプルにすることで、構造材や建材類の余計な部材も減り、コストパフォーマンスが向上します。
「シンプル」かつ「バランス」の良いデザインにすることで、様々な効果が生まれます。これは設計する際に最も最初に決めていく方針であり、設計者の考えによって変わってきます。
これが日伸建設の軸となる外観デザインの設計方針なのです。

日伸建設が目指すデザインと設計の考え方